案 内 図
一般社団法人相模原市手をつなぐ育成会

相模原市手をつなぐ育成会しおり
                  

宣    誓

  私たちは、すべての人が平和で愛情に満ちた社会に幸せ
に暮らせることを望みます。

私たちのまわりには、自分の気持ちを社会に伝えること
が充分にはできない人達がおります。

私たちは、このような手助けを必要とする人たちを温か
   い親心でつつもうとして、手をつなぎ合って活動しています。

 私たちは、このような手助けを必要とする人たちの人格
 を最大に尊重しながら、その保育、教育、就労及び地域の中
で、幸せに生活できる様に福祉向上に力を合わせて努力す
 ることを誓います。

私たちは、いっそうの自覚を深めるとともに、この活動
に参加を希望する人たちに広く呼びかけます。

  一般社団法人 相模原市手をつなぐ育成会
                     252-0243 神奈川県相模原市中央区上溝1887−1            
          TEL & FAX : 042-759-4310
  ホームページアドレス  http:// sagamihara-ikuseikai.com
  E-メール :sagamihaha-ikuseikai@triton.ocn.ne.jp
概 要

一般社団法人相模原市手をつなぐ育成会のプロフィール

相模原市手をつなぐ育成会とはどんな団体!!
 当会は以前、「相模原市手をつなぐ親の会」と称し、知的に障害を持った子ども達の代弁者として活動している親及
び兄弟の団体です。昭和33年に、中央小学校、大野北中学校に特殊学級が初めて設置され、特殊学級の先生方を
中心に「相模原市手をつなぐ親の会」が、昭和34年6月に設立されました。昭和48年には会員も400名を越え、同年5
月に親の会は親達で自主運営することになりました。昭和49年4月には、親の会第1号地域作業所「たんぽぽの家」
を開所し、引き続き「ひまわりの家」、「りんどうの家」、「すゞらんの家」、「さゞんかの家」、緊急一時預かり「もみの木
ホーム」、「さくらの家」、「青葉の家」、「ウッディショップ樵」の各地域作業所を立ち上げました。又、昭和62年4月に
は、市内で初めての生活ホーム「さがみ寮」を開所しました。しかし、平成元年を以って、親の会で設立した各地域作
業所は自主運営となり、親の会は支援団体となりました。平成5年7月には、あじさい会館に「喫茶あい」を、知的障
害者の働く場として市より委託され、市民とのふれあいを通して、障害に対する理解を深めることに努め、美味しい飲
み物や軽食の提供を始めました。平成12年4月、ウェルネスさがみはらの開館に伴い、当館の2階に移転し、新たに
「ふれあいヘルシーレストランあい」として、充実したふれあいの場を提供し、健康食メニューや日替わり弁当、飲み
物を用意して、市民の皆様にご利用頂いておりましたが、平成26年1月1日を以て障害者支援法における就労継続
支援A型の福祉サービス支援事業所として障害者の働く場を提供して行くことになりました。
昭和57年4月に、法人格を取得「社団法人相模原市手をつなぐ親の会」となりました。全日本手をつなぐ親の会から
全日本手をつなぐ育成会への名称変更に合わせ、平成8年5月「社団法人相模原市手をつなぐ育成会」に改称し、活
動して参りましたが、平成25年10月1日を以って「一般社団法人相模原市手をつなぐ育成会」に移行し新たに出発す
ることになりました。
当会の上部組織として、神奈川県手をつなぐ育成会、全日本手をつなぐ育成会があり、全日本手をつなぐ育成会
は、JDF(日本障害フォーラム)に所属し、政府に対して障害者施策への要望提出等行っています。又、JDFは国際育
成会連盟に所属し、各国の障害者団体と、国連の「障害者権利条約」が早く批准されるよう活動しています。手をつ
なぐ育成会は、世界規模で障害者の福祉の向上を目指しています。
相模原市手をつなぐ育成会の活動!!
 相模原市手をつなぐ育成会は、知的障害児者が地域で安心して生活できる福祉環境を、どうすれば用意出来るか
を書面や話し合い等を以って、行政を始め関係機関、地域の皆様に発信し理解を得、支援に結びつける運動をして
おります。就学時になっても、行く所がない子ども達を何とかしなければとの思いから、養護学校の設置を署名運動
して実現に漕ぎ付けたり、通学送迎が必要な人のために送迎バスの運行を、署名運動して実現させたり活動してき
ました。当会の活動資金は、主として会員の会費と皆様のご寄付で賄っておりますが、到底それでは十分な活動が
出来ず、障害への啓発活動も合わせ、昭和48年から市の桜まつりにバザーを出店したり、昭和54年から、市内小中
学校全校に「愛のひとしずく」鉛筆頒布活動、又お店にチャリティボックスを置かせて頂いたりして、資金調達活動を
して参りましたが、会員の高齢化に伴い止む無く、平成23年4月を以って長年参加していた桜まつりバザーから撤退
致し、さらに平成26年度を以て鉛筆頒布も終了することになりました。
養護学校中等部卒業後の知的障害児者の、社会参加と障害のない人との交流を通して、障害者も共に暮らせる明
るい社会を目指し、昭和48年、当時県下では先駆的な「あじさい青年学級」を、当会を中心に福祉事務所、社会福祉
協議会、ボランティア協会、福祉施設等で結成し現在まで活動しています。
地域作業所「ひまわりの家」は、一旦当会の運営を外れましたが、平成6年4月、県の「障害者地域活動センター事
業」の適用を受け、再び、当会の傘下に入り、地域活動センター「ひまわり工房」となり、知的障害者の日中活動の
場として活動してきました。更に、障害者自立支援法の施行により、平成20年10月、障害福祉サービス事業所「ひ
まわり工房」に生まれ代わり、多機能型事業所として知的障害者の日中活動支援をしておりましたが、平成26年4
月1日を以て当会より分離独立して、新たに特定非営利活動法人「EGAO」を設立し障害福祉サービス事業の充実を
図り、障害者のある人が「共に働き」、「共に喜び」、「生き生きとした生活」ができるように支援して行くことになりまし
た。
もみの木ホームは、日中の緊急一時預かりに加え、平成10年10月より夜間の預かりも始め、親たちのレスパイトに
役立っています。親元を離れ自立生活の手助けとして、ケアホーム「生活ホームフロイデ」を平成14年10月に立ち上
げ、5名の利用者がここから日中活動の場に通所しています。また、重度対応のケアホーム「アベーテ」を平成24年4
月に立ち上げ、6名の利用者がここからホーム専用の送迎車で日中活動の場に通っています。
在宅の知的障害児者の生活を支援する為に居宅支援を、又、余暇活動等に必要な移動介護を行なう為、平成16年
4月に「もみの木S」を立ち上げ、同時に福祉有償運送事業も始め、余暇活動、通学、通所等の送迎、移動の支援を
行っています。当会は、相模原市障害児者福祉団体連絡協議会、通称「連協」の会員として、他の障害者団体と協
働して障害福祉の向上を目指し活動しています。
相模原市手をつなぐ育成会の今後の課題!!
 昭和55年、国際障害者年が制定されると同時に、相模原市役所に障害福祉課が設定されて以来、当会もいろい
ろの要望を出して、障害福祉の向上実現に努めて来ました。これからも市行政、関係機関、関係団体等と連携しつ
つ、障害福祉の向上に力を結集して活動して参ります。
障害者自立支援法は平成25年には廃止され、新法が制定されると言うことだしたが「障害者自立支援法」が「障害
者総合支援法」と名前を変えて、「つなぎ法」で施行された部分も含め、我々障害者団体の要望の一部が平成25年
4月から施行されました。しかし障害程度区分などはまだ改正されておらず平成26年4月施行に向けて条例の内容
が検討されています。 従いまして、新法には障害者自立支援法の不備が最大限盛り込まれるよう、各方面に強く
要望していかなければなりません。又、障害者基本法、障害者雇用促進法が改正され、障害者虐待防止法及び障
害者差別解消法やっと成立し、障害者権利条約の批准に一歩前進しましたがこれの早期批准に向けての活動も大
切です。
 会員の高齢化に伴い会活動にも支障を来たしていますが、若い会員の参加が切に望まれます。親が元気でいられ
るうちに、子ども達の地域で安心して暮らせる仕組みを作り上げることが使命です。その為には、各方面に働きか
け、成年後見制度の使い易さ、特別支援教育の充実、住まいや所得保障の確保、災害時の対策等について、実現
を目指して活動していきます。 知的障害児者が、地域で安心して楽しく、その人なりの人生を送れるように、市行
政、関係機関、地域社会、あるいは支援者と連携協働して行くことが大切と思いますので宜しくお願い申し上げる次
第です。(平成28年5月見直し)


 
(1) 知的障害児者に関する調査及び研究
(2) 知的障害児者に対する理解向上のための啓発活動
(3) 知的障害児者に関する相談室の運営
(4) 知的障害児者地域生活援助事業
(5) 障害者一時ケアー事業
(6) 小規模授産所の設置および管理運営
(7) 知的障害児者の激励行事の開催
(8) 知的障害者の青年学級の運営
(9) 知的障害児者の教育、就労問題等に関する研修講座の開催 
(10) 知的障害者が地域で生活するための生活ホームの運営
(11) 知的障害児者の人権擁護に関する啓発活動および支援
(12) 知的障害児の余暇活動の支援
(13) その他目的を達成する為に必要な事業の実施

会 員

会員には、正会員と賛助会員の制度があります。
「宣誓」 の主旨と活動を理解してくださる方なら、どなたでも会員になれます。
※ 正会員は、 入会金 なし、会費 月額 300円
※ 賛助会員は、 年会費 2,000円(一口)

組 織 図
     
  












































賛助会員
二本松GP
  
 

  
  
グループ代表者会
上溝GP
(各種)委員会
淵野辺GP
生活ホーム
フロイデ・アベーテ
光ヶ丘GP
もみの木ホーム
大野中GP

もみの木S
南GP
レストラン あい
あじさい青年学級

一時ケア もみの木ホーム
 
文化活動に、ゆっくりと買い物したい、学校の行事、家族や知人の病気見舞い、看護、冠婚葬祭、そしてひどく疲れ
てしまったので休息したいなーなど、子供と一緒ではちょっと?といった時に、障害児者をだれにも気兼ねしないで、
安心して詫せる所、それが 「もみの木ホーム」 なのです。デイケア及びナイトケアを行い、24時間皆様のお力にな
れるように… と考え作られたホームなのです。どうぞお気軽にご利用下さい。
利用時間:デイケア9時〜17時(日曜日〜土曜日);ナイ トケア17時〜9時(日曜日〜土曜日)          休
業日    :
  夏季休業日 8月12日〜8月16日(5日間); 冬期休業日 12月31日〜1月7日(8日間)
    (但し緊急の場合は相談に応じます)
利用料金:   会員 デイケア       1時間未満 200円 以後1時間毎 200円
            ナイトケア  1時間毎  500円       
         一般 デイケア       1時間未満 400円 以後1時間毎 400円 
            ナイトケア  1時間毎  500円              
         会員・一般 宿泊(17:00〜9:00) 1時間毎 450円(1泊:7,200円)
食 費:    実費本人負担
登 録:    事前に登録  年会費(毎年4月更新): 育成会会員 無料、  一般 3,000円
申込み    :    事前予約 受付時間  日曜日 〜 土曜日:9時 〜 17時 (緊急時随時受付)       
    
        もみの木ホーム 電話 042-759-4353
     相模原市手をつなぐ育成会内 呼び出し 電話 042-759-4310

生活援助 生活ホームフロイデ・アベーテ

知的障害のある人達が、地域で人並みに生活できるようにと、ケアホーム「フロイデ」と「アべーテ」を設置し、支援を
行う事により、地域社会の一員としての社会参加を助長することを目指しています。
入居対象者: 満15歳以上の知的障害のある人
入居定員: フロイデ: 6名 ・ アべーテ:6名
利用日・時間: 月16:00〜土9:00 (日中9:00〜16:00は通所先 )
費用負担: 家賃、食費、水道光熱費、その他必要日常経費
フロイデ:相模原市中央区上溝445−17   電話  042-711-9301
アべーテ:相模原市中央区下九沢1216−7    電話 042-779-7353

社会参加推進 あじさい青年学級
 
義務教育を修了した知的障害者に、学習の機会やレクリェーションなど交流の場を提供し、お互いを理解しあって親
交を深め、身辺自立の向上、お互いを思いやる優しさ、友人つくり、協調性の涵養、集団活動を通じて社会性を培う
などの本人活動の支援を行ないます。世話人とボランティアで毎月(8月と3月は休み)本人たちと行事を行い、特に夏
はキャンプと冬はスキーに宿泊の行事が本人たちに喜ばれています。
相模原市手をつなぐ育成会内 呼び出し 電話 042-759-4310

 居宅支援事業  もみの木S

知的障害児・者が居宅において自立した豊かな日常生活が出来るよう、身体介護、家事援助、移動介護など生活全
般にわたる居宅支援を行ないます。又、学校、通所施設等の日中の活動と家庭、ケアホーム等の住む場の間を福
祉有償運送事業として送迎を行い、障害者の活動の場を広げ、地域で普通の暮らしが出来るように支援します。
利用時間: 午前8時〜午後7時 ただし12月30日〜1月3日と毎月第4木曜日を除く。
申 込 み: 事前に利用者登録が必要です。
     利用日の前月20日位までに育成会事務局へ電話・FAX・メールにて受付。
利用料金: 居宅介護にかかわる支援費充当 ただし交通費、施設入場料等実費は個人負担あり。
          もみの木S 電話 042-759-5651
     相模原市手をつなぐ育成会内 呼び出し電話  042-759-4310

  レストランあい

就労継続支援A型の福祉サービスを提供する施設として、知的障害者の働く場を確保しながら、市民への憩いの場
を提供し、障害者と市民の接点の場を広げ、障害者に対す理解と啓発につなげる。障害者が共に働き共に喜び、生
き生きとした生活が出来るように、又、地域社会の一員として生活出来るように支援する。更に市と協同して生活習
慣病予防食を提供して市民の健康維持に寄与することを目的としています。
営業日    : 月曜日〜金曜日 : 10時30分 〜16時
休業日    : 土、日曜日、祭日(但し状況により営業)
営業品目: ヘルシーメニュー、日替り弁当、軽食、飲み物、その他いろいろ 
相模原市中央区富士見 6−1−1
 総合保健医療センター(ウェルネスさがみはら)2階  .電話  (直通)042-758-0163







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